"hatakeshun"のひとりごと(40年前、ロンドンでの内田光子さん)
6月22日、「“hatakeshun"のひとりごと」に内田光子さんのことが書かれており、懐かしく読ませていただきました。 私が彼女とお会いしたのは、今から40年も前(?!)で、ロンドンの日本大使館のレセプションでした。 彼女も私もたまたま若いアシュケナージのロンドンでのピアノコンサートを聴き終えた後だったかと。 私は、彼女も客席にいたのを覚えていたため、レセプションでアシュケナージの話題を持ち出したところ、彼女はアシュケナージをこきおろし、「自分の方が・・・」と。 残念ながら私にはそんな評価は出来ずで。(苦笑)
メッセージを下さった方は小生(hatakeshun)の現役の頃の同僚である。 彼女は日本の企業に入社する前、イギリスの日本大使館に勤務していた。
彼女のメッセージを読んで、内田光子はこの頃から演奏について確固たるイメージを持っていたと感じた。作品に対する真摯な姿勢が世界的な大ピアニストとなった内田光子の原動力だったのだと思う。