"kazu"のひとりごと(SPレコード雑感6)
情操教育 日本人は「お上」を信頼する国民性があると思います。 「文部省推薦」などと赤い文字で謳われていれば、高価なレコード購入の指針とするのでしょうね。 「高価」と言いましたがレコードは本当に高価なものでした。 現在の様 […]
"TORU"のひとりごと(~ わが心の拠り所~ 冨田勲、そしてヴォーン=ウィリアムズ①)
~ わが心の拠り所 ~ 冨田勲、そしてヴォーン・ウィリアムズ① 「新日本紀行」と言うNHKの看板番組を、ある程度年輩の方なら知らない人はいないでしょう。 日本情緒溢れるテーマ音楽を書いたのが、冨田勲。 「日本人に生まれて […]
"hatakeshun"のひとりごと(対極の第9、小澤・水戸室内と普門館のカラヤン)
元日の読売新聞・文化欄に「指揮者小澤征爾さんが語る」という記事が掲載された。 顔写真が凄い。 「まだやり残したことがある!」という必死の形相。 その写真を見て、小澤もカラヤン、バーンスタインに並ぶ巨匠の域に達したのでは、 […]
"kazu"のひとりごと(SPレコード雑感 5)
SP雑感 5 蓄音機によるSPレコード再生で使う針は主に鉄針が一般的だと思いますが、鉄針には種類があるそうです。 通常は3種類と言われているようですが、メーカーによる違いなどもあり比較すると結構な種類があるように見受けら […]
"hatakeshun"のひとりごと(衝撃のコンサート!クルレンツィス指揮/ムジカエテルナ)
衝撃のコンサート!クルレンツィス指揮/ムジカエテルナ (ロシア、ペルミ国立オペラ・バレエのオーケストラ)、Vn:パトリツィア・コパチンスカヤ 3連休の最後11日(月)上京。 生憎の雪である。 9時、渋谷で乙黒さんに […]
"hatakeshun"のひとりごと(蘇る「TDKオリジナルコンサート」のCD)
夕べ荷物が届いた。 なんだろうと思った。 送り主はキングインターナショナル。 開けてみると、1972年、虎ノ門ホールで行われたチェロの名手、ピエール・フルニエのCDである。 曲目はバッハの無伴奏チェロ組曲全曲。 もう一枚 […]
"hatakeshun"のひとりごと(辻井伸行とカセットテープ)
年末録画しておいた「2018年音楽ハイライト」を見た。 ”平成のヒーロー、ヒロイン”のコーナーで盲目の名ピアニスト、辻井伸行が登場した。 辻井さん1988年生まれのピアニスト、作曲家。 2009年、ヴァン・クライバーン国 […]
"kazu"のひとりごと(SPレコード雑感 4)
昔、と言っても20世紀の最後のころに読んだSPに関する記事の中に「今日においてもSPレコードのもっとも好ましい再生方法は蓄音機の使用による。」と書かれたものがありました。20世紀の最後のころはCDはもう当たり前の時代でし […]
"kazu"のひとりごと(SPレコード雑感 3)
ウィレム・メンゲルベルクは不運な指揮者だったと思います。 マーラーの作品の理解者でありマーラーの交響曲を積極的に取り上げた指揮者です。 マーラーを認めていたのですから本来のメンゲルベルクはユダヤ人排斥主義者ではなかったと […]
"kazu"のひとりごと(新年の独り言 ブツブツ・・・SPレコード雑感2)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 皆様、年明け早々はやはりウィーンフィルのニューイヤーコンサートを聞くことから音楽趣味が始まりましたでしょうか。 今年も良い音楽と出会えますようお祈り申し上げま […]