"hatakeshun"のひとりごと(川崎のイメージを変えたシンフォニーホール)

 

2019年8月7日(水)9時30分、TDK訪問(写真は案内された応接からみた都心の風景)。 TDKは2007年、カセットテープ等の記録メディア部門から撤退。 今は電子部品専業である。 ただ、TDKのカセットテープを愛用して下さった方々は沢山いらっしゃる。 今でもお客様やマスコミからカセットテープについての問い合わせがある。 当時カセットテープの商品企画に携わった者として、定年後の今でもお手伝いする時がある。 そのご報告にうかがった。

川崎市で「フェスタサマーミュージック2019」が開催されている。 このフェスタ、7月27日から8月12日までの開催だが、NHK交響楽団、読売日本交響楽団等、日本を代表する12のオーケストラが参加する。 7日は”炎のマエストロ”コバケン(小林研一郎)が指揮する日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会がある。今年、チャイコフスキー国際コンクール(ピアノ)で2位になった藤田真央(20才)が競演するとあって、チケットは早くから完売。山北にいる弟を誘ったところ、「当日券売り場に並びます」とのこと。

午後2時30分開場。(運良く弟もチケットを入手できた。)入場の際、受付で渡されたコンサートチラシの束に驚いた。(写真中央)私の席はS席だが3階。舞台は遥か前方下。ただ音響は素晴らしい。藤田真央の弾いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲に圧倒された。

終了後、川崎市役所勤務の甥も参加して「暑気払い」。 甥の話によると、ミューザ川崎シンフォニーホールは2004年、工業都市のイメージが強かった川崎市のイメージを一掃するために開場したという(写真・下)。 結果、川崎市は人口も増え続け順調に発展しているという。