カラヤン、唯一のレハール「オペレッタ”メリー・ウィドウ”」全曲録音
ウィーン風オペレッタの分野で活躍したフランツ・レハール(Franz Lehár/1870~1948)の代表作メリー・ウィドウ (陽気な未亡人)のドイツ語表記は「Die lustige Witwe」である。 「ヴィリアの歌」や「メリー・ウィドウ・ワルツ」など親しみやすい旋律で人気があり世界的に上演回数も多い。 カラヤンの独グラモフォン盤(1972年録音)は彼のこの作品唯一の全曲盤でもあり定評ある名盤となっている。 紹介盤は独グラモフォン1973年初出盤2LP 布張りBOX 2707 070 (写真1)である。 エリザベス・ハーウッド(写真2)、テレサ・ストラータス(写真3)、ルネ・コロ(写真4)等々カラヤンお気に入りの歌手陣をそろえ合唱にベルリン・ドイツ・オペラ合唱団そして管弦楽はもちろんベルリン・フィルハーモニー管弦楽団である (写真5 演奏メンバー)。