ガーシュウィン歌劇「ポ―ギーとベス」世界初ステレオ全曲録音盤

今回はジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin/1898~1937)の最高傑作オペラ「ポ―ギーとベス(Porgy and Bess)」の世界初のステレオによる全曲盤を紹介したい。 これは鬼才ロリン・マゼール(Lorin Maazel/1930~2014)がクリーヴランド管弦楽団の音楽監督時代の1975年、キャスト陣もバーバラ・ヘンドリックス、フローレンス・クィヴァーをはじめこの作品にピタリとマッチングした最高の歌手を迎えて録音した名盤としても誉れが高い。 写真の3LPボックスは1976年初出「英デッカ・オリジナル盤」である (写真1  3LPボックス、英デッカ初出盤SET901~11)/写真2 録音キャスト一覧/写真3 LPレーベル面)。 ヘンドリックスが歌う「サマー・タイム」にハマってしまった。 またこのジャケット・デザインも大変気に入っている。

写真1    世界初ステレオ録音全曲盤ガーシュウィン「ポーギーとベス」マゼール&クリーヴランド管ほか-英デッカ初出3LP ボックス(SET 609~11)

写真2    キャスト一覧

写真3    LPレーベル面