ステレオ最初期録音/ショルティ&パリ音楽院管のチャイコフスキー「交響曲第5番」

今日は久しぶりに若きショルティのステレオ最初期1956年録音「パリ音楽院管弦楽団」とのチャイコフスキー「交響曲第5番」に針をおろした。 当時ショルティは「フランクフルト歌劇場」音楽監督を務めていた時代である。 このセッションはパリの多目的イベント会場「ラ・メゾン・ドゥ・ラ・ミュチュアリテ(La Maison de la Mutualité)で同「交響曲第2番」と共に行われている。 ショルティ&パリ音楽院管弦楽団の珍しい組み合わせだが筆者の記憶ではさほど話題にならなかった。 ちなみに録音プロデューサーは英デッカ伝説のジョン・カルショウ(John Culshaw/1924~1980)が担当している。 紹介LPは1964年にキング・レコードからリリースされた国内盤である(写真1 LPジャケット、キング(ロンドン)-SLC 1280/写真2 LPレーベル面)。

写真1    LPジャケット(国内盤キング(ロンドン)SLC 1280 )1964年リリース盤

 

写真2    LPレーベル面