セルジュ・ボド&チェコ・フィルによるオネゲル・アルバム

フランスの最長老指揮者の一人セルジュ・ボド(Serge Baudo/1927~ )が若き30代の1960年代初頭にチェコ・フィルと録音したオネゲルの管弦楽作品アルバムを取り上げてみたい。 当時彼はオネゲルの交響曲全集録音をこのコンビで完結している。 紹介LPはその全集録音から「第2番」と代表作「第3番”典礼風”」のほか交響的楽章「夏の牧歌」、「機関車パシフィック231」を収めたアルバムである。 フランス近代作品を得意とする若きボドのチェコ・スプラフォン録音の代表盤として知られている。 ちなみに紹介盤は1973年に日本コロムビアからリリースされた(写真 LPジャケット、日本コロムビア OS 2873-S)。

写真-LPジャケット-日本コロムビア-OS-2873-S(1973年リリース盤)