ダニエル・ゲーデによる ブラームス「ヴァイオリン・ソナタ」全3曲
今回はウィーン・フィル及びウィーン国立歌劇場管弦楽団でコンサート・マスター(1994-2000)も務め新日家でも知られるドイツの世界的ヴァイオリニストであるダニエル・ゲーデ(Daniel Gaede、写真1)のブラームス/ヴァイオリン・ソナタ・アルバム(全3曲、2006年録音)を紹介したい。 このアルバムはドイツのタセット(TACET)レーベルから2011年にリリースされた。 久々に耳を傾けたが録音の素晴らしさと共に実に落ち着いた趣きを感じさせるブラームスである。 伴奏ピアノは夫人のセッシュ・リュウ(Xuesu Liu)(写真2 CDジャケット、独TACET 193)。