ジャン・メイラン指揮「ベート―ヴェン交響曲第1番&第8番」

〜チェコ・フィル歴史的ステレオ録音から〜

今回はチェコ・フィルのステレオ初期録音からジャン・メイラン(Jean Meylan/1914~1994、写真1)が指揮するベートーヴェン「交響曲第1番&第8番」を紹介したい(写真2 LPジャケット、チェコSupraphon-SUA ST 50513/写真3 LPレーベル面)。
ジャン・メイランは日本ではあまり知られていないスイス出身の指揮者だがブルガリア出身リュボミル・ロマンスキー (Ljubomir Ronansky/1912~1989)と共にケルン放送交響楽団(現、WDR交響楽団)の初代首席指揮者を務めている。 1960年代当時のこのチェコ・フィルをはじめチェコのオーケストラに客演数々レコード録音も残している。 とりわけ紹介盤は録音も素晴らしく洗練された正統派のベートーヴェンが楽しめる1枚だ。

写真1 ジャン・メイラン(インターネット画像から)

 

写真2 LPジャケット(チェコーSUPRAPHON SUA ST 50513) 1963年リリース盤

 

写真3 LPレーベル面