トスカニーニ&ニューヨーク・フィルハーモニックによる ベートーヴェン「交響曲第7番」

今回はアルトゥーロ・トスカニーニ(Arturo Toscanini/1867~1957)、ニューヨーク・フィルハーモニック時代の名録音、ベートーヴェン「交響曲第7番」を取り上げてみたい。 トスカニーニがこのコンビで録音した数少ないレコードの代表盤である。 原盤は米RCA-Camdenの1936年4月に行われたSP録音だがその音質も大変良好でニューヨーク・フィルハーモニック第一黄金期と云われる名盤の一つに数えられている。 紹介LPは1950年代リリースの日本ビクター キャムデン(Camden)盤、別刷りジャケット(写真1 日本ビクターCamden CL 2006)と厚紙内袋ケース仕様が懐かしい1枚である(写真2 LP厚紙内袋&レーベル面)。

写真1    LPジャケット(日本ビクターキャムデン CL 2006)

 

写真2    LP厚紙内袋&レーベル面