バルビローリ&ハレ管によるチャイコフスキー交響曲第4番

今回の紹介盤はサー・ジョン・バルビローリ(Sir John Barbirolli/1899~1970 写真1)の1950年代英国パイ(PYE)録音からハレ管弦楽団とのチャイコフスキー「交響曲第4番ヘ短調作品36」である。 当時彼はステレオでチャイコフスキー後期交響曲3曲をステレオで録音しているが写真のLPジャケットは少々珍しいデンマークのメトロノーム(Metronome)レーベルのモノラル盤である (写真2 LPジャケット、MCLP 85049/写真3 LPレーベル面)。 当時50代のバルビローリのキレとダイナミックな演奏が魅力である。 やはりこの時代の録音は個人的にはCDよりもレコードで聴く方が味深い。

写真1    若きジョン・バルビローリ(LPジャケット裏面掲載写真)

写真2    LPジャケット(デンマーク-メトロノーム MCLP 85049)

写真3    LPレーベル面