ベトナム&マレーシアの魅力を巡る旅(5)、2013年1月
〜 世界遺産の街「マラッカ」へ、2013年1月22日 〜
クアラ・ルンプール滞在3日目はユネスコ世界遺産の街、「マラッカ」へ向かう。 また「マラッカ海峡」はマレー半島とインドネシアのスマトラ島を隔てタンカーやコンテナ船など大型貨物船の海上交通要所として有名である。 この街の歴史は古く15世紀頃から季節風を利用して東西交易と共に繁栄した美しい港街である。 16世紀のポルトガル領に始まり17世紀にはオランダ領、さらに19世紀にはイギリスが支配するなどこの街に残る史跡群がそれらを物語っている。
今回の旅、自称「乗り鉄」の筆者はKLセントラル駅から最寄り駅タンピン(プラウ・スバン・タンピン)までおよぞ150Kmを午前9時発の地下駅から発車するマレー鉄道を利用することにした。 ディーゼル機関車が牽引する客車も魅力的だった(写真1 KLセントラル駅構内、筆者撮影/ 写真2 筆者が乗車したディ-ゼル機関車牽引列車、筆者撮影)。 列車は定刻に発車、途中「カジャン」、「スレンバン」などの大きな駅に停車、下車駅「タンピン」にはほぼ定刻の午前11時過ぎに到着した(写真3 開発工事が進む「カジャン駅前」、車窓から筆者撮影)/ 写真4 KTMコミュター(郊外電車)のスレンバン駅/ 写真5 タンピン駅到着」/ 写真6 タンピン駅出発/ 写真7 タンピン駅列車時刻表/ 写真8 同、チケット売り場、以上筆者撮影)。 因みにこの列車の終着はマレー鉄道シンガポール側の終着駅「ウッドランズ」、到着は16時まだまだ先は長い。筆者はここでバスに乗り換え目的地の「マラッカ」に向かう。 約1時間の道のりである。
(つづく)