マタチッチによるブルックナー「交響曲第9番」二つの名ライブ録音

今日はロヴロ・フォン・マタチッチ(1899~1985)が遺した二つのブルックナー「交響曲第9番」ライブ盤に針をおろした。 1980年チェコ・フィル(写真1 LPジャケット、日本コロムビアOX-1209-S/写真2 LPレーベル面)1983年ウィーン響(写真3 LPジャケット、墺amadeo 410 963-1/写真4 LPレーベル面)とのライブ録音である。 両盤共に後世に残る名演であろう。 もちろんどちらもマタチッチの演奏スタンスは変わりないが前者チェコ・フィル盤は演奏終了後の聴衆の拍手が収録されている。 筆者はまた彼が「N響」に客演した際のブルックナーも忘れがたい。

写真1    チェコ・フィル盤LPジャケット(日本コロムビア-OX-1209-S)

写真2    チェコ・フィル盤レーベル面

写真3    ウィーン響盤LPジャケット(墺amadeo-410 963-1)

写真4    ウィーン響盤レーベル面