ユネスコ世界遺産"カカドゥ国立公園"の玄関口"ダーウィン"へ(1)、1994年5月
カンタス航空が「成田→ ダーウィン→ シドニー線」を開設したのは1994年のことである。 週1便の運航でナイト・フライトだった。 成田・ダーウィン間約5,400Kmの飛行時間は約7時間、東京とダーウィンとの時差は+30分、現地到着は早朝の午前4時前後だった。 この路線はしばらくして廃止となったためダーウィンへ直行で飛ぶ貴重なフライトとなった(1994年5月9日、写真1 カンタス航空チケット・カバー/写真2 成田 → ダーウィン搭乗券)。 ダーウィンはノーザンテリトリーの州都でユネスコの世界遺産登録になっているカカドゥ国立公園の玄関口でもある。 早朝に着いた筆者は空港からタクシーで滞在ホテルにチェックイン、夜が明けるまで仮眠をとった(写真3 ホテルの部屋からの眺め、筆者撮影)。 そして午前中はホテル周辺を徒歩で散策、午後はバスによる半日観光を楽しんだ(写真4 滞在ホテル前の公園よりティモール海を航行するタンカーを撮影)。 ダーウィンのメイン・ストリート「スミス・ストリート・モール」と呼ばれ全長およそ300mほどの繁華街だがレストランや土産物店等々が立ち並ぶ(写真5筆者撮影)。 また市民が憩う自然豊かな公園にある岬「イースト・ポイント」から見るサンセットは大変美しく印象的だった(写真6・7 イースト・ポイント」から眺めるサンセット、筆者撮影)。
(つづく)