仏harmonia mundiの ”musique d’abord” 廉価盤シリーズから
今回は仏harmonia mundiレーベル廉価盤 ”musique d’abord” シリーズからブラームス「弦楽五重奏曲第2番」、「クラリネット五重奏曲」の名盤を取り上げてみたい。 演奏はドイツの名四重奏団であるメロス弦楽四重奏団に前者は世界的ヴィオラ奏者ジェラール・コセ(Gérad Caussé)、後者はクラシックのみならずジャズ音楽をはじめ様々なジャンルで活躍する名クラリネット奏者ミシェル・ポルタル(Michel Portal)が加わった1990年7月のデジタル・セッションである。 ちなみに紹介CDはデジパック・ジャケット仕様で2001年リリース盤である。メロス四重奏団との息のあった格調高い演奏と共に録音も大変素晴らしい (写真1 CDジャケット、仏harmonia mundi-HMA 1951349/写真2 CD収録・演奏データ)。