北ドイツの古都を訪ねて(6、完)2003年7月
〜 古都ロストックへ 〜
リューベックを後にさらに北東部の古都ロストックへ向かう。 ロストックもリューベックと並びハンザ同盟の主要都市として栄えた美しい街である。 旧東独に属し東側の最大の港湾都市で街はバルト海の河口、ヴァルノウ川を少々遡ったところに位置しその美しい街並みにうっとりとさせられる(写真1 ロストックの美しい街並み/写真2 ヴァルノウ川沿い風景/ 写真3 同、ヴァルノウ川からの夜景、以上筆者撮影)。 またこの街の15世紀初期に創立された歴史あるロストック大学はハイデルベルク大学、ライプツィッヒ大学に次ぎドイツで三番目に古い大学である(写真4 ロストック大学広場の噴水で遊ぶ子供たち、筆者撮影)。 ちょうどこの年国際園芸博覧会(IGA2003)が開催されており翌日筆者も立ち寄ってみた(写真5 IGA2003入場チケット)。 イベントはヴァルノウ川に面する広大な敷地で行われていた(写真6 博覧会場風景、筆者撮影/写真7 博覧会場内のネプチューンのオブジェ/ 写真8 博覧会場桟橋に停泊する客船、以上筆者撮影)。 因みにこの特別博覧会のテーマは「人・自然・水」であった。 午後は再び電車で街の中心部に戻る(写真9 ロストック中央駅行き列車/ 写真10 ロストックの路面電車、以上筆者撮影)。 午後、街の広場ではサーカス興行が特設テントで行われていた(写真11 サーカス特設テント、筆者撮影/ 写真12サーカス入場チケット)。 北ドイツの真夏の陽の入りは午後10時前と遅い。 サーカス見物後「ヴァルノウ川クルーズ」を楽しんだ。 船上から眺めるロストックの街の風景も素晴らしかった。 河口近くの「ドック」や「桟橋」には北欧からの数々貨物船や客船が停泊していた(写真13・14 ヴァルノウ川クルーズのスナップ、筆者撮影)。 また午前に見学した「IGA2003」会場近くの桟橋には豪華客船リーガル・プリンセス(Regal Princess)にも出合うことができた(写真15 リーガル・プリンセス、筆者撮影)。
(完)