アイザック・スターンによるプロコフィエフ「ヴァイオリン協奏曲」

日本にも度々来日を重ねファンも多かった20世紀ヴァイオリンの巨匠アイザック・スターン(Isaac Stern/1920~2001)は米CBSを中心に数多くの名盤を残している。 スポットをあてるプロコフィエフも得意とし二つのヴァイオリン協奏曲「第1番ニ長調Op.19」、「第2番ト短調Op.63」を1950年代のモノラル時代に前者をミトロプーロス後者をバーンスタイン、ニューヨーク・フィルハーモニックと録音している。 ステレオ時代に入り1963年にオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団と再録音(紹介盤)さらに1982年にはメータ&ニューヨーク・フィルハーモニックと3度目の録音と彼の意気込みがうかがえる。 とりわけ2度目の録音オーマンディ盤は今もよく針を下ろす愛聴盤で録音も素晴らしい。 紹介LPジャケットは1979年リリース(CBS・ソニー)である (写真1 LPジャケット、CBS・ソニー18AC 770/写真2 LPレーベル面)。

写真1    LPジャケット(国内盤CBS・ソニー 18AC770)1979年リリース盤

 

写真2    LPレーベル面