アントニオ・ペドロッティ&チェコ・フィルによるムソルグスキー組曲「展覧会の絵」
イタリア、トレント(Trento)出身のアントニオ・ペドロッティ(Antonio Pedrotti/1901~1975)、写真1)については過去に「漫遊記966」で初出音源リヒテルとのベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」ライブ盤CD(独Archipel)を取りあげたが今回は彼がよく客演を重ねたチェコ・フィルとのムソルグスキー(ラヴェル編曲)組曲「展覧会の絵」を紹介したい。 1953年チェコ・スプラフォンの録音でモノラル盤だが彼のキレ味ある演奏が魅力である。 紹介LPは1960年前後にリリースされた日本ビクター・プレス国内盤「スプラフォン」(新世界レコード)25cmLPである(写真2 LPジャケット、PSH-2/写真3 LPレーベル面)。