アンドレ・クリュイタンス&パリ音楽院管による幻想交響曲、1964年東京ライブ

今日はアンドレ・クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団の1964年東京ライブ盤(ステレオ)に針をおろした。 このコンビによる最初で最後の来日公演ライブ録音でもある。 しかも彼はこのコンビでのレコード録音は残さなかったのでこのNHK音源は貴重である。 紹介LPレコードは1986年に「キング-セブンシーズ」レーベルからの初出盤で当時もちろんCD(3200円)でもリリースされたがこちらのLPの方が価格は2000円と安価だった。 改めて聴き直してもこれまで外来オーケストラが演奏した「幻想」の中でも上位にランクされるのではないかと思われる。 ちなみに当夜(5月10日)のプログラム前半にはベートーヴェン交響曲第3番「英雄」が演奏されているがこちらは残念ながら現在もレコード・CD化されてないようだ (写真1 LPジャケット、キング-セブンシーズ-K20C-486/写真2 LPレーベル面)。

写真1    アンドレ・クリュイタンス&パリ音楽院管/1964年東京ライブ「ベルリオーズ幻想交響曲」LPジャケット(キング・セブンシーズ-K20C481) 1986年リリース

写真2    LPレーベル面