アンドレ・プレヴィン&ロンドン響によるヴォーン・ウィリアムズ「ロンドン交響曲(交響曲第2番)」

アンドレ・プレヴィン(André Previn/1929~2019)のレパートリーは古典派音楽から現代音楽まで幅広く数々の名録音を残している。 今回スポットをあてる「ヴォーン・ウィリアムズ(Vaughan Willimas/1872~1958)も大変得意とし交響曲全集録音をロンドン交響楽団と共に早い時期から取り組んだ。 紹介盤の交響曲第2番にあたる通称「ロンドン交響曲」は足掛け5年を費やし全集録音完結を飾った1972年の録音である。 この国内LPも全集完結した年に日本ビクターからリリースされている。 演奏は云うまでもなく録音も驚くほど素晴らしい。 またプレヴィンはこの作品をデジタルでロイヤル・フィルと1986年にテラークに再録音しており彼のこの作品に対する愛着度もうかがえる(写真1 LPジャケット、日本ビクター SRA-2860/写真2 LPレーベル面)。

写真1    LPジャケット、(国内盤ビクター SRA 2860)1972年国内初出盤

 

写真2    LPレーベル面