アーノンクール&ベルリン・フィルによる ブルックナー「交響曲第8番」

ニコラウス・アーノンクール(Nikolaus Harnoncourt/1929~2016)と云えば自ら立ち上げた古楽アンサンブルのウィーン・コンツェントゥス・ムジクス(Concentus Musicus Wien)とのオリジナル楽器による古楽作品の権威としての印象が強いがモダン楽器による世界的オーケストラによる演奏も数々の名録音を残している。 今回の紹介盤、ベルリン・フィルとのブルックナー「交響曲第8番ハ短調」(2000年4月ライブ録音)もCDリリース当時話題になった。 ベルリン・フィルの重厚な響きと共に巨匠アーノンクールの風格をダイレクトに感じさせる録音だ(写真 CDジャケット、独TELDEC 8573-81037-2/写真2 CD演奏データ)。

写真1    CDジャケット、独TELDEC-8573-81037-2(2CD)2001年リリース盤

 

写真2    演奏データ