ウィリアム・スタインバーグ&ボストン響 によるブルックナー「交響曲第6番」
20世紀の名匠ウィリアム・スタインバーグ(William Steinberg/1899~1978、写真1)の意外に知られてないボストン交響楽団とのブルックナー「交響曲第6番イ長調」の名演である。 1970年のセッション録音、この国内初出LPは当時RCAビクターからリリースされた。 スタインバーグがピッツバーグ交響楽団とボストン交響楽団の音楽監督を兼任していた時代である。 演奏は全体的にテンポを速めにとったスタインバーグの鋭い感性がうかがえる。 紹介CDは2005年にリリースのタワーレコード・RCA企画制作盤である (写真2 CDジャケット、タワーレコードRCA TWCL 3004)。