エッシェンバッハ&パリ管による「幻想交響曲」

今回の紹介CDはクリストフ・エッシェンバッハ(Christoph Eschenbach/1940~ 、写真1)がパリ管弦楽団音楽監督時代の名盤、ベルリオーズ「幻想交響曲」である。 2002年4月パリ管の本拠地サル・プレイエル(La Salle Pleyel)におけるデジタル・セッション録音である。 2002年フランスの新興レーベルであるナイーヴ(NaÏve)からリリースされた (写真2 CDジャケット、デジパック仕様、仏naÏve- V 4935)。  録音の素晴らしさと共にパリ管の管楽器群の響きの美しさ、「第1楽章」・「第4楽章」の反復実行などエッシェンバッハの丁寧さもうかがえる。

写真1    クリストフ・エッシェンバッハ(CDブックレットから)

写真2    CDジャケット(デジパック仕様、仏naïve-V4935)