カラヤン、ヴェルディ歌劇「オテロ」全曲盤、1961年英デッカ録音

ヴェルディのオペラはカラヤンが好んでザルツブルク音楽祭をはじめよくプログラムに取り上げた。 今回の紹介盤1961年(旧録)のウィーン・フィルとの英デッカ録音「オテロ」は古今東西のオテロ歌い名テノールのマリオ・デル・モナコを起用した名盤として知られている。 相手役のデスデモーナは当時マリア・カラスと人気を分けたソプラノ:レナータ・テバルディが歌う。さらにイアーゴ役のバリトン:アルド・プロッティも素晴らしい。 英デッカの名プロデューサー:ジョン・カルショウ全盛時代の名録音でもあった。 紹介盤3LP BOXセットは1981年リリース国内盤である(写真1 3LP BOX-国内盤LONDON-L54C-5040~42/写真2 LPレーベル面)。

写真1    モナコ、テバルディを起用してのカラヤン1961年デッカ録音/ヴェルディ「オテロ」全曲LP BOX-(国内盤LONDON-L54C-5040~42)

写真2    LPレーベル面