カラヤン&フィルハーモニア管弦楽団によるベートーヴェン「交響曲第9番」、ステレオ・バージョン

ヘルベルト・フォン・カラヤン&フィルハーモニア管弦楽団による「ベートーヴェン交響曲全集」(1951~1955、旧EMI音源)は「第8番」のステレオ録音を除いてモノラル録音とされてきた。 今世紀に入り「第9番」のオリジナル・ステレオ・マスターテープが発見され2014年にデジタル・リマスターされ翌2015年にワーナー・クラシックス(Warner Classics)から単独で世界初CD化された。 録音年代は先の「第8番」と同様1955年だが「第9番」は合唱にウィーン楽友協会合唱団が参加、録音会場はウィーンの楽友協会大ホールである(写真1 CDジャケット、Warner Classics(EU) /写真2 CD演奏録音データ)。 また近年では同ジャケット・ デザインで2枚組LPでも限定リリースされたそうだ。

写真1    CDジャケット、(Warner Classics-0825646090303)2015年リリース

 

写真2    CD演奏録音データ