クリスティアン・ツィメルマンの本格的セッション録音デビュー盤
今回の紹介LPは大の親日家でもある世界的ピアニスト「クリスティアン・ツィメルマン」の本格的レコード録音のデビュー盤はモーツァルトの4つのピアノソナタ作品集(独グラモフォン1978年1月録音)だった。 もっともこの録音以前に1975年史上最年少(18歳)でのショパン国際ピアノコンクールでのライブ盤があったがスタジオ・セッション録音はこのレコードが最初だったと思う。 このモーツァルトも若きツィメルマンの快い爽やかな演奏に引き込まれてしまう (写真1 LPジャケット、国内盤グラモフォンMG-1148)。 写真2は彼が1985年4月来日時に当時開催された「国際科学万博つくば’85」に訪れた際、色紙に入れて頂いたサインである。