クワメ・ライアン&ボルドー国立アキテーヌ管によるシューベルト交響曲「ザ・グレート」

今回紹介CDを指揮するクワメ・ライアン(リアン)(Kwamé Ryan、写真1)は「ラ・フォル・ジュルネ(La Folle Journée)東京2008」でこのボルドー国立アキテーヌ管弦楽団(L’Orchestre National Bordeaux Aqitaine)と来日、この「ザ・グレート」を振っている。 彼は1970年カナダのトロント生まれ、2007年から2013年までこの楽団音楽監督を務めた。 ちなみにCD録音は音楽監督就任の年2007年6月ボルドーのフランクリン・ホール(La Salle Franklin)で行われている。 演奏は快速テンポで振るキレ味あるモダンな「ザ・グレート」、CDは2008年にフランスのMIRARE(ミラール)からリリースされた。 このレーベルは先の「La Folle Journée(熱狂の日)音楽祭」の芸術監督も務めるルネ・マルタン(René Martin)が2001年に創設、CD登場の新進若手アーティストたちも注目される(写真2 CDジャケット・デジパック仕様、仏MIRARE MIR-045)。

写真1    Kwamé Ryan(CDジャケット掲載写真)

写真2    CDジャケット、デジパック仕様(仏MIRARE-MIR-045)