グルノーブルからコート・ダジュールへの小旅行(2)、2003

ニース🚍⇨ モンテカルロ(モナコ)🚍⇨ ニース、2003年8月23日

行程2日目午前中は各自で自由行動、午後1時30分にニースの中心広場であるマセナ広場(Place Masséna)(写真1  マセナ広場、筆者撮影)集合とのことで筆者は海岸の遊歩道およそ3.5km続くプロムナード・デ・ザングレ(Promenade des Anglais)を中心に散策することにした。 先ず旧市街地区の海岸に面し白亜の殿堂「オペラ・ハウス」が目につく(写真2  オペラ・ハウス、筆者撮影)。 現在の建物は19世紀に再建されたものだが歴史的建造物に指定されている。 楽屋口から内部の見学も可能だが今回は時間の都合で断念した。 なんでも音響も大変素晴らしいそうである。 オペラ上演のほかバレエ、「ニース・フィル」よるコンサート等もシーズンには開催されている(写真3  オペラ・ハウス、楽屋口、筆者撮影)。 この日も晴天に恵まれ灼熱の太陽が照りつけ水分補給は欠かせなかった。 海岸の砂浜には海のレジャーを楽しむ人々で賑わっていた(写真4・5 海のレジャーを楽しむ人々で賑わうビーチ、筆者撮影)。 またこの地区はニースを代表する高級ホテルも立ち並び華やかである。(写真6、筆者撮影)はその格調高い高級ホテルのひとつホテル・ネグレスコ(Hotel Negresco)である。 のんびりと散策を続けているといつの間にか集合時刻が近づいてきた。
午後は貸切バスでモンテカルロ(Monte-Carlo)へ向かう。 距離にしておよそ25km、午後2時半にはモナコ公国の中心地区モンテカルロに到着(写真7  午後の行程マップ)。 モナコ・ヴィル地区の海洋博物館で約2時間の自由行動。 この高台から眺めるモンテカルロ・ハーバーは絶景である(写真8・9 モナコ・ヴィル地区高台からの絶景、筆者撮影)。 最後にカジノ地区へバスで移動、こちらも約1時間の自由見学、モナコの象徴でもあるカジノ・モンテカルロ(Casino Monte-Carlo、写真10  筆者撮影)はパリのオペラ座を設計したシャルル・ガルニエによるモナコ最古のカジノである(1863年開業)。 またカジノに増築された同じくガルニエ設計のモンテカルロ歌劇場も見ごたえがあった(写真11、筆者撮影)。 この広場に隣接したエレガントな高級ホテル「ホテル・ド・パリ(HOTEL DE PARIS)」もこの地区の「華」である(写真12  ホテル・ド・パリ、筆者撮影)。 無事観光も予定通り終了しニースに戻った時刻は午後8時半になっていた。
(つづく)

写真1    ニースの中心広場「マセナ広場」(筆者撮影)

写真2    オペラ・ハウス(ニース)、筆者撮影

写真3    オペラ・ハウス-楽屋口(筆者撮影)

写真4    海のレジャーを楽しむ人々で賑わうビーチ(筆者撮影)

写真5    海のレジャーを楽しむ人々で賑わうビーチ(筆者撮影)

写真6    ホテル・ネグレスコ(筆者撮影)

写真7    午後の行程マップ(赤線)

写真8    モナコ・ヴィル地区高台からの絶景(1)(筆者撮影)

写真9    モナコ・ヴィル地区高台からの絶景(2)(筆者撮影)

写真10    カジノ・モンテカルロ(筆者撮影)

写真11    カジノに併設されたモンテカルロ歌劇場(筆者撮影)

写真12    ホテル・ド・パリ(筆者撮影)