シベリウス弾きの名手、ヴァイオリニスト「カミラ・ウィックス」の名盤

今回は米国出身、シベリウス弾きの名手カミラ・ウィックス(Cmilla Wicks、写真1)が弾くシベリウス「ヴァイオリン協奏曲」を取り上げてみたい。 1952年録音スウェーデンの名匠シクステン・エールリンク(Sixten Ehrling)、写真2)が指揮するストックホルム放送交響楽団との伝説の名盤である。 指揮者エールリンクはこの録音当時、ストックホルム王立歌劇場の音楽監督を務めておりオペラ指揮者としても活躍した人である。 筆者個人的には1977年9月ボンの「市立劇場」で観たベートーヴェン歌劇「フィデリオ」が思い起される (漫遊記9) 。 ちなみにこの音源、国内盤LPではかつてモノラル録音の歴史的名盤を集めた「東芝GRシリーズ」でリリースされたと思う。 写真3は2012年に久々に「東芝EMIクラシック名盤」廉価盤(999円シリーズ)復活した CDジャケットである。 おそらくこのジャケットはLP初出当時のオリジナル・デザイン使用と思われる。 尚、CDには同年代録音のシベリウス「4つの伝説曲」から「トゥオネラの白鳥」と「レンミンカイネンの帰郷」がフィルアップされている (写真4 CD演奏・録音データ) 。 2012年最新リマスタ―音源使用とのことで音質も大変良好である。

写真1    カミラ・ウィックス(Vn) ロイヤル・アルバートホール、ロンドン1950)インターネット画像から

写真2    シクステン・エールリンク(インターネット画像から)

写真3    カミラ・ウィックス /シベリウス「ヴァイオリン協奏曲」CDジャケット(国内盤EMI CLASSICS-TOCE 16050)

写真4    CD演奏・録音データ