ジャン・マルティノン&パリ音楽院管によるプロコフィエフ交響曲第5番、1959 年ステレオ録音

前回に続きもう1枚、英エクリプス盤から筆者がよく針を下すジャン・マルティノン(Jean Martinon/1910~1976、写真1)&パリ音楽院管弦楽院によるプロコフィエフ「交響曲第5番」を紹介したい。 こちらは1959年のオリジナル・ステレオ録音 (英デッカ)、同コンビによる「第7番」(1957年ステレオ録音)と共に彼の誉れ高い名盤である。 彼はプロコフィエフを得意とし晩年には米VOXにフランス国立放送管弦楽団と交響曲全集を録音している。 この「第5番」を聴くと彼のそつがないモダンなプロコフィエフにはまり込む (写真2 LPジャケット、英エクリプスECS 593/写真3 LPレーベル面)。

写真1    ジャン・マルティノン(日本フィル1970年11月第208回定期プログラム冊子-サインは当時入れてもらったもの)

写真2    LPジャケット(英デッカーエクリプスECS 593)

写真3    LPレーベル面