ジョン・ラボックによるメンデスゾーンのスコットランド交響曲
今回の紹介盤はジョン・ラボック(John Lubbock 写真1)が1967年に創設したセント・ジョーンズ・スミス・スクエア・管弦楽団(Orchestra of St. John’s Smith Square )を指揮したメンデルスゾーン「序曲”フィンガルの洞窟」、「交響曲第3番”スコットランド」を収めた1枚である。 ちなみにこのLPは英Enigma Classics(1979)、レコード盤はドイツ・プレスとなっている(写真1 LPジャケット /Enigma- K 53588/写真3 LPレーベル面)。 演奏はやや快速テンポで振るラボックのスタイリッシュなメンデスゾーンに魅了される。 余談になるがEnigmaレベール録音の国内盤リリース第1弾はジェームズ・ロッホラン指揮ハレ管弦楽団によるベートーヴェン交響曲第3番”エロイカ”(日本ビクター/1978)だったと思う。