デヴィッド・ジョセフォヴィッツ指揮によるシューベルト「交響曲”ザ・グレート」

今回はまた会員制レコード・クラブ、懐かしい「コンサート・ホール盤」から1枚取り上げてみたい。 紹介盤はこのコンサート・ホール・ソサエティ(Concert Hall Society)の創設者、レコード制作チーフ・プロデューサーも務めたデヴィッド・ジョセフォヴィッツ(David Josefowitz/1918~2015 写真1)が自ら振ったシューベルト「交響曲第9番(第8番)”ザ・グレート”」である。 管弦楽はジャケットのドイツ語表記「Das Österreichische Symphomie-Orchester, Wien」、LPレーベルの英語表記「The Vienna State  Symohony Orchestra」となっておりこのレーベルに見かける実体不詳のオーケストラである。 1960年代後期のステレオ録音と思われじっくり聴かせるジョセフォヴィッツの指揮に惹きつけられた。 このコンサート・ホール盤も1970年代半ばごろには姿を消し後にその一部が日本コロムビアなどから復活したがこの「ザ・グレート」の国内盤再リリースされてないようだ(写真2 LPジャケット、国内盤Concert Hall-SMS 2597/写真3 LPレーベル面)。

写真1    デヴィッド・ジョセフォヴィッツ(LPジャケット裏面掲載写真から)

 

写真2    LPジャケット(国内盤Concert Hall-SMS 2597)

 

写真3    LPレーベル面