ニキタ・マガロフ(Pf)によるブラームス「ピアノ協奏曲第2番」

ニキタ・マガロフ(Nikita Magaloff/1912~1992-写真1)のブラームス「ピアノ協奏曲」録音はおそらくこのコンサート・ホール録音が正規盤として唯一のものではないかと思う。 オランダの名匠ウィレム・ヴァン・オッテルロー(Willem van Otterloo/1907~1978)が長年に渡り常任指揮者を務めたオランダのデン・ハーグに本拠をくハーグ・フィルハーモニー(レジデンティ)管弦楽団との共演である。 レコードには録音データの記載はないがこのLPがリリースされた時期から1960年代中頃のセッションかと思われる。 演奏はアクを感じさせない云わば正統的なブラームスに魅力を感じる1枚である (写真2 LPジャケット、国内盤Concert Hall-SMS 2394/写真3 LPレーベル面)。

写真1    ニキタ・マガロフ(インターネット画像から)

 

写真2    LPジャケット、国内盤Concert Hall(SMS-2395)

 

写真3    LPレーベル面