ノヴァーク弦楽四重奏団によるバルトーク弦楽四重奏曲全集、1965

チェコはスメタナ弦楽四重奏団をはじめ世界的にその名を知られた四重奏団の数も多い。 今回スポットをあてるノヴァーク弦楽四重奏団は1945年結成当時からしばらくチェコの現代音楽作曲家アロイス・ハーバ(Arois Hába)の名に因みハーバ弦楽四重奏団の名前で活動していた。 今回の紹介盤1965年ステレオ・セッションによるバルトークの弦楽四重奏曲全集は録音も優秀、演奏も彼らの代表盤の一つとして定評がある。 オリジナルLPは東側は東独ETERNA、西側は蘭PHILIPSからリリースされていたようである。 国内盤は長い間廃盤となっていたが紹介盤は1994年に初CD化され「PHILIPS-DUO2CD」廉価盤シリーズで再リリースされた (写真1 CDジャケット、国内盤PHILIPSPHCP-9165~66/写真2 CD演奏・録音データ)。

写真1-「ノヴァーク弦楽四重奏団」のバルトーク弦楽四重奏曲全集CDジャケット(国内盤PHILIPS-PHCP-9165~66 (1994年リリース)

写真2-CD演奏・録音データ