ハンス・リヒター=ハーザー によるベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番&第4番」

レコード棚の整理していたら懐かしいハンス・リヒター=ハーザー(Hans Richter-Haaser/1912~1980、写真1)のベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番&第4番」をカップリングしたLP(東芝-AA-8439、写真2)が出てきた。 過去にも「第3番&第5番”皇帝”」のCDを取り上げたかと思うがこの「第4番」もまた素晴らしい。 「第5番」と同様イシュトヴァン・ケルテスが指揮するフィルハーモニア管弦楽団(1960年録音)である。 紹介盤は1969年に2度目の来日をした際の記念盤、ちなみに「第4番」は1972年2月、ミュンヘン・フィル来日公演に同行した際プログラムに取り上げている。 リヒター=ハーザーの「第1番&第2番」のレコード録音がないのが残念である。

写真1    ハンス・リヒター=ハーザー(1972年ミュンヘン・フィル来日公演プログラムから)

 

写真2    LPジャケット(東芝AA-8439)1969年リリース盤