バルビローリ&ハレ管弦楽団によるウィンナ・ワルツ・ポルカ集のレア盤

今回の紹介盤はサー・ジョン・バルビローリ(Sir John Barbirolli/1899~1970)&ハレ管弦楽団による「ウィンナ・ワルツ・ポルカ集」である。 紹介LPレコードは1967年リリース盤、米ヴァンガード(Vanguard)の廉価盤シリーズEVERYMAN CLASSICSからの1枚、お馴染みのヨハン・シュトラウスII世の名曲オペレッタ序曲、ワルツ、ポルカ作品が収録されたアルバムである。 録音年デーの記載はないが全て英パイ(PYE)音源のオリジナル・ステレオ録音なので1960年前後と思われる。 演奏も所々に独自のアレンジも加えられ快速テンポで振るバルビローリの指揮が興味深い。 おそらくバルビローリ唯一の「ウィンナ・ワルツ集」録音であろう (写真1 LPジャケット、米VANGUARD EVRYMAN LASSICS-ASV237SD /写真2 LPレーベル面)。

写真1    バルビローリ&ハレ管「ウィンナ・ワルツ&ポルカ集」(米VANGUARD-EVERYMAN CLASSICS SRV -237 SD)1967年リリース盤

写真2    LPレーベル面