バルビローリ&ハレ管弦楽団によるニールセン交響曲第4番 ”不滅
シベリウスのスペシャリスト、サー・ジョン・バルビローリ(Sir John Barbirolli/1899~1970)は案外知られてないがデンマークの国民的作曲家カール・ニールセン(Carl Nielsen/1865~1931)の交響曲にも早くから取り組んだ指揮者だった。 しかしレコード録音はライブ音源(1965年)も含め「第4番”不滅”」が唯一の正規盤となった。 紹介盤は1959年9月ハレ管弦楽団の本拠地マンチェスターのフリー・トレード・ホール(Free Trade Hall)におけるセッション(英パイ音源)で1977年にテイチクからリリースされた国内盤LPである(写真1 LPジャケット、国内盤テイチクULS-3069-Y/写真2 演奏・録音データ)。 このシリーズは1950年代末から60年代初頭のバルビローリ&ハレ管弦楽団のステレオ名演初期録音からの懐かしい1枚だった。 演奏はもちろんのこと録音がまた素晴らしいことも魅力である (写真3 LPレーベル面)。
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写真1 バルビローリ&ハレ管/ニールセン交響曲第4番「不滅」LPジャケット(国内盤テイチク-ULS3069-Y)英PYE音源1959年録音
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写真2 LP演奏・録音データ
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写真3 LPレーベル面