フランス・レール・パスの旅(6)、2010
グルノーブル → アヌシー → シャンベリ → グルノーブル、2010年9月13日、
「フランス・レール・パスの旅」も6日目、この日はグルノーブル近郊の観光都市でスイスの「ジュネーブ」にもほど近い「アヌシー」、帰路には「シャンベリ」にも立ち寄ることにした(写真1 アヌシー・シャンベリ地区マップ)。 アヌシーまではローカル列車で約1時間40分の旅である。 アヌシー駅には午前11時半前に到着し路線バスで風光明媚な「アヌシー湖」に向かった(写真2 SNCFアヌシー駅、筆者撮影/(写真3 風光明媚なアヌシー湖、筆者撮影)。 このアヌシーの湖は透明度が高いことでも知られ街には運河が流れ「フランスのヴェニス」と呼ばれるそうである。 静な街並みには自然に心が洗われた気持ちになる(写真4 アヌシーの静かな街並み、筆者撮影)。 気軽に湖畔の観光が楽しめる「プチ・トレイン・バス」も走りのどかな雰囲気に時間を忘れてしまう(写真5 湖畔を走るプチ・トレイン・バス、筆者撮影)。 もう少しゆっくりしたかったが午後の列車で次の「シャンベリ」に向かった。 シャンベリは中世の時代からの古い歴史を持つ街である。 駅前の観光案内所でもらった市街地図を片手に旧市街を歩いてみた(写真6 SNCFシャンベリ駅、筆者撮影/写真7 旧市街の街並み、筆者撮影)。 とりわけ19世紀に建築されたネオクラシック様式のシャルル・ドゥリン劇場(Théâtre Charrles Dullin) (写真8 筆者撮影)やサン・フランソワ大聖堂(Chathédrale Saint François de Salle) (写真9 筆者撮影)に目を奪われた。 また写真10の「象の噴水(Fontaine des Eléphants)」はこの街のシンボルである。
(つづく)