フランツ・コンヴィチュニー&ドレスデン・シュターツカペレによる「エロイカ」

フランツ・コンヴィチュニー(Franz Konwitschny/1901~1962)は1949年から没年までゲヴァントハウス管弦楽団の首席指揮者を努めたが、1953年から55年まではドレスデン・シュターツカペレの首席指揮者も兼務していた。
今回の紹介盤はドレスデン・シュターツカペレと録音したベートーヴェン「交響曲第3番”エロイカ”」である。 1950年代のモノラル録音だが音質が特段に素晴らしい。(ETERNA音源) 。 演奏もまた後のゲヴァントハウス盤ステレオ録音と同様に彼らしい堂々とした風格が伝わる。 紹介CDは2002年に独BERLIN ClassicsからCD化されたものでデジパック仕様ジャケットがまたお洒落に感じた (写真1 CDジャケット、独BERLIN Classics-0032332BC /写真2 CD演奏データ)。

写真1    デジパック仕様CDジャケット(独Berlin Classics-0032332BC)

写真2    CD演奏データ