ブロムシュテット&ドレスデン・シュターツカペレによるベートーヴェン「交響曲第7番」、1975年録音

先月(7月)95歳を迎え世界を元気に駆け巡り指揮活動を続けるヘルベルト・ブロムシュテット、彼がドレスデン・シュターツカペレ首席指揮者時代 (現在:桂冠名誉指揮者)、最初のベートーヴェン交響曲全集録音(1975-1980)からその第1弾となった1975年録音「第7番」を紹介したい。 この全集盤は後のライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2014-2017デジタル録音)と並び名盤として知られている。 今回スポットをあてるこの「第7番」は当時の東独エテルナ(ETERNA)音源、録音会場はドレスデンの聖ルカ教会である。 格調高いオーソドックススタイルのベートーヴェンが魅力である。 紹介国内初出LPは1976年に徳間音楽工業からリリースされた(写真1 LPジャケット、国内初出盤 徳間ET-3057/写真2 LPレーベル面)。

写真1    LPジャケット国内盤初出盤(徳間 ET 3057)1976年リリース

写真2    LPレーベル面