ベトナム&マレーシアの魅力を巡る旅(4)、2013年1月

〜 クアラ・ルンプールにて(その2) 〜

マレーシアの独立宣言がされた歴史的広場「ムルデカ広場」から歩いて20分もかからないうちに「独立記念碑」(国家記念碑)にたどりつく。 マレーシア独立のために戦った兵士たちのブロンズ像が印象的だった(写真1  ブロンズ像、筆者撮影)。 また入り口にある記念塔(写真2筆者撮影)、さらに美しい噴水側からはこのブロンズ像を入れてクアラ・ルンプール・セントラル駅方面の眺望も美しい(写真3筆者撮影)。 またこの街の情報収集には「シティ・ギャラリー」が便利だった。 ギャラリー前にあるモニュメント「I💛KL」のハートにはチャイニーズ・ニューイヤーを控え「Gong Xi Fa Cai 2013春節、おめでとう」の文字が入れられていた(写真4筆者撮影)。 すぐ近くにある入場無料の国立テキスタイル博物館(写真5筆者撮影)は20世紀初頭に建造され国家遺産にも登録されているようだ。 ここは1984年から2007年までは「高等裁判所」として使われていた。 筆者はインドのサラセン様式などを取り入れた建築美に目を奪われた。 観光のラストは2011年に完成した新しい王宮で黄色と白色のツートンカラーが印象的である。 中央の黄色い旗が国王旗で掲揚されていれば国王在室とのことであった(写真6筆者撮影)。

(つづく)

写真1    国家記念碑ブロンズ像(筆者撮影)

写真2    記念塔(筆者撮影)

写真3    噴水側からの眺望(筆者撮影)

写真4    シティ・ギャラリーのモニュメント(筆者撮影)

写真5    国立テキスタイル博物館(筆者撮影)

写真6    新王宮(筆者撮影)