ベートーヴェン・イースター・フェスティヴァル in クラクフ-2002ライブ盤

今回は2018年の「東京・春音楽祭」オープニングに参加したポーランド南部の古都クラクフ(Kraków)に本拠を置くシンフォニエッタ・クラコヴィア(Sinfonietta Cracovia)のライブ盤を紹介したい。 2002年3月26日にクラクフのカルロ・シマノフスキ・コンサート・ホールにおけるベートーヴェン・イースター・フェスティヴァルのコンサート・ライブ録音である。 収録作品はベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番・第4番」、ピアノと指揮はベートーヴェンのスペシャリスト「ルドルフ・ブッフビンダー、写真1」である。 弾き振りを得意とするブッフビンダーのまさに真骨頂を発揮したライブ盤だと思う。 紹介CDは2006年リリースのポーランド「CD Accord」盤、デジパック仕様ジャケット(写真2)である。 録音も素晴らしく聴衆の盛大な拍手も収録されている (写真3 CD演奏データ)。

写真1    ルドルフ・ブッフビンダー(CDブックレット掲載写真)

写真2    CDジャケット「ベートーヴェン・イースター・フェスティヴァル2002 ライブ盤」CDジャケット(ポーランド-CD Accord -ACD156)

写真3    CD演奏データ