ポーランド往年の名女流ピアニストによるグリーグ&ショパン「ピアノ協奏曲」
今回の紹介LPはポーランドを代表する20世紀往年の名女流ピアニスト、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(写真1)とレギーナ・スメンジャンカ(写真2)によるグリーグとショパンのピアノ協奏曲名録音を収めた1枚である。 当時のポーランド国営ムザ音源、紹介盤は1980年に日本コロムビアから廉価盤でリリースされた。 LPには録音データの記載はないが1960年代のステレオ録音と思われる(写真3 LPジャケット、日本コロムビアOC 7268-PM/写真4 LPレーベル面)。 オーケストラはステファンスカが弾くグリーグがヤン・クレンツ指揮ポーランド放送交響楽団、スメンジャンカのショパン「ピアノ協奏曲第2番」はヴィトルド・ロヴィツキ指揮するワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とどちらも日本でもお馴染みの懐かしの名盤である。