マイケル・ティルソン・トーマス&ボストン響によるチャイコフスキー「冬の日の幻想」
今回紹介するマイケル・ティルソン・トーマス(MTT)によるチャイコフスキーの交響曲第1番「冬の日の幻想」はウィリアム・スタインバーグ時代のボストン交響楽団副指揮者を務めていた当時、ドイツ・グラモフォンへのデビュー盤の1枚だった。 弱冠26歳の1970年録音、若きMTTのスケール感ある洗練された演奏が素晴らしい。 紹介LPは1971年リリースの独グラモフォン初出盤でジャケット・デザインも気に入っている(写真1 LPジャケット、独グラモフォン2530 078 /写真2 LP演奏データと若きMTT/写真3 LPレーベル面)。