ユーリ・シモノフ&モスクワ・フィル によるベートーヴェン交響曲 ”第4番&第1番”、ライブ盤

今回は今年80歳を迎えたロシアの巨匠指揮者ユーリ・シモノフ(Yuri Simonov)&モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団の堂々としたキレのあるベートーヴェン「交響曲第4番・第1番」の少々レアなライブ盤を紹介したい。 ちなみに「第4番」が2003年10月23日「第1番」が2002年4月11日いずれもモスクワ国立音楽院大ホールにおけるライブ録音である(写真1 CDジャケットRUSSIAN MUSIC SOCIETY – RMS-CD-10001) /(写真2 CD演奏・録音データ)。 シモノフはムラヴィンスキーのアシスタントも務めた人で1969年にボリショイ劇場でヴェルディの歌劇「アイーダ」を振りデビュー翌1970年には史上最年少29歳で劇場オーケストラ首席指揮者に迎えられた。 1998年よりこのモスクワ・フィル音楽監督を務めている。 またNHK交響楽団に1990年代に客演しており日本のファンも多い。

写真1    ユーリ・シモノフ&モスクワ・フィル/ベートーヴェン「交響曲第4番&第1番」CDジャケット(RUSSIAN MUSIC SOCIETY-RMS-CD 10001 )ライブ盤

写真2    CD演奏・録音データ