ヨゼフ・スークによるブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集

〜1967年英デッカ・セッション録音〜

ドヴォルザークの曾孫にあたるチェコの世界的ヴァイオリニスト、ヨゼフ・スークがジュリアス・カッチェンとのコンビで英デッカに録音したブラームス「ヴァイオリン・ソナタ全集」(1967年3月録音)は今や伝説の名盤である。 伴奏を務めたカッチェンが42歳の若さで亡くなる2年前の録音だった。 またこの二人のブラームスは定評がありこの全集録音でも二人の阿吽の呼吸による端正な演奏に引き込まれてしまう。 紹介盤は1988年にリリースされた英デッカ初CD化盤、ジャケット左上の「ADRM」=”Analogue to Digital Re-Master”表示も懐かしい写真1 CDジャケット、英DECCA-421 092-2 /写真2 CD演奏・録音データ)。

写真1    ヨゼフ・スーク(Vn)&ジュリアス・カッチェン(Pf)ブラームス「ヴァイオリン・ソナタ全3曲)CDジャケット(英デッカ-421 092-2)

写真2    CD演奏・録音データ