ローラ・ボベスコの仏FORLANE盤
今回スポトあてる仏フォルラン(FOLRANE)・レーベルのLP盤には結構興味深い音源があったと記憶しているが当時日本での入手は大変だった。 紹介盤のローラ・ボベスコ(Lola Bobesco/1921~2003、写真1)のヴィオテッィも彼女の名盤として知られている。 この1980年録音、第22番&第23番のヴァイオリン協奏曲/クルト・レーデル指揮ライン・パラティナ国立管弦楽団による演奏は国内盤でも日本フィリップスから1981年にリリースされており彼女初のヴィオッティ録音としても注目された。 彼女の格調高い優美なヴァイオリンの響きがレーデルとの息も合い素晴らしい録音に仕上がっている。 紹介LPレコードは録音された1980年リリースの仏FOLRANE盤である (写真2 LPジャケット、仏FOLRANE-UM 3.508/写真3 LPレーベル面)。