ヴァーツラフ・ノイマン&チェコ・フィル/ドヴォルザーク「スラブ舞曲」全曲盤、独 テレフンケン録音
ヴァーツライフ・ノイマン(Václav Neumann/1920~1995)はチェコ・フィルとドヴォルザーク「スラブ舞曲」全曲録音を生涯3回録音している。 年代順に並べると今回の紹介盤1971年-72年独テレフンケン(テルデック)録音、1985年チェコ・スプラフォン録音、そして日本のキャニオン・クラシックスによる1993年録音である。 いずれもノイマンの格調高い指揮に魅了される名演だが筆者はこのテレフンケン盤に愛着を感じている。 ちなみに紹介LP(2枚組)はレコード誕生100年記念の年1977年にキング・レコードからリリースされた。 またLP第4面にはドヴォルザーク晩年の管弦楽作品、交響詩「野ばと」が収録されている (写真1 LPジャケット、SL 5107-08/写真2 LPレーベル面)。