古楽器によるドヴォルザーク「交響曲第2番」(世界初録音・ライブ盤)

〜マレク・シュトリンツル＆ムジカ・フロレア 〜

今回は世界初録音となった古楽器によるドヴォルザーク「交響曲第2番」(ライブ盤)を紹介したい。　演奏はチェコ出身1974年生まれのマレク・シュトリンツル(Marek Štryncl)  が創設した古楽器アンサンブル「ムジカ・フロレア(Musica Florea)」によるもので2016年にプラハの「聖シモン＆聖ユダ教会」でライブ録音された1枚である。　このCDはチェコの比較的新しいレーベル「ARTA（アルタ）」よりリリース、このコンビによる古楽器でのドヴォルザーク交響曲全集録音が現在進行中のようである (写真1  シュトリンツル＆ムジカ・フロレア-ドヴォルザーク「交響曲第2番」CDジャケット・チェコARTA-F 10220 /写真2  シュトリンツル＆ムジカ・ロレア、聖シモン＆聖ユダ教会・2016 CDジャケット裏面写真/写真3  CD演奏データ、CDカバー・ケース裏面）。　指揮のシュトリンツルはチェリストでもあり弦楽器奏法には独自のこだわりを持ちこの演奏もピリオド楽器の素朴な響きに魅了される。　もちろん録音も素晴らしい。

写真1    マレク・シュトリンツル＆ムジカ・フロレア「ドヴォルザーク交響曲第2番」CDジャケット(チェコ-ARTA -F 10220)

写真2    マレク・シュトリンツル＆ムジカ・フロレア - 聖シモン＆聖ユダ教会(CDジャケット裏面写真）

写真3    CD演奏データ