名指揮者ブルーノ・バルトレッティのイタリア・オペラ名盤から「マノン・レスコー」

〜プッチーニ「マノン・レスコー」全曲(1971年録音)〜

イタリア・オペラ並びに現代オペラも得意とした名指揮者「ブルーノ・バルトレッティ(Bruno Bartoletti/1926~2013 写真1」、シニア世代の方なら彼が1967年のNHKイタリア歌劇団公演でドニゼッティの「ランメルモールのルチア」を振った時のことを思い出されるかも知れない。 今回紹介するレコードは彼が1971年にロンドンで録音したその旋律の美しさでも知られるプッチーニの「マノン・レスコー」全曲盤である。 このセッションは当時まだ若手だった二人のスペイン出身のソプラノ:モンセラート・カバリエ、テノール:プラシド・ドミンゴを起用したことも注目された。 紹介盤は1974年に東芝EMIが国内盤として初リリースされた2LP BOXである。 管弦楽はニュー・フィルハーモニア管弦楽団、バックの合唱はアンブロジアン・オペラ合唱団である(写真2 2LP BOXジャケット-東芝EMI EAA 90053~54/写真3 LPレーベル面)。

写真1    ブルーノ・バルトレッティ(インターネット画像)

写真2    ブルーノ・バルトレッティ&ニュー・フィルハーモニア管ほか/プッチーニ「マノン・レスコー」全曲2LP BOX(東芝EMI-EAA-90053~54)

写真3    LPレーベル面